超特急 初乗車ブログ
前回は沼落ち過程を長々と語ったが、ここからは、私の9人体制初乗車の記録。
正直、9人体制から本格的に好きになった身としては、絶対に新世界を初乗車にするべきだった。本当に。今でも行かなかったことをめちゃくちゃに後悔している。
ではなぜ私が新体制初ワンマンに行けなかったのかというと、正直ビビっていたからだ。
8号車のあのペンラ芸の一体感に。
私があの中に混ざれる気がしなかった。
8号車が優しいという話はきいてはいたが、それでもまだ、怖かった。
でも、どうにかして超特急のライブを生で見てみたい。
そんな私が出した答えが、「フェスに行く」だった。
フェスだったら、他のアーティストのファンもたくさんいるし、紛れられるんじゃないか
ついでに今度のフェスは他にも私の好きな緑黄色社会さんも出るし、そのついでってことで行けないかな
そんな言い訳的な感じで、2023年1月のオールナイトニッポンXのチケットを申し込んだ。
そしてここを、私の中の「初乗車」として定義すると決めていた。
まずはじめに、私が初めてこの目でみた超特急は、後ろ姿だった。
このフェスはラジオ局のフェスということもあり、トークパートとパフォーマンスパートに分かれていた。
超特急は、トークパートからのスタートで、後ろのステージに横一列に座って、トークをしている超特急というのが、私が初めてみた9人の姿だった。
でも、正面じゃないことなんてどうでも良くなるくらい、安定にめちゃくちゃおもしろい超特急さん。
あーー喋ってる、動いてる
生きてるんだな 存在してるんだなということを、リョウガさんの味の素ジャンプで実感した。
そして、肝心のライブパート。
正直、想像以上に最高すぎた。
とにかく、ひたすらに楽しかった。
実物の超特急は、本当にキラキラしていて、この世の楽しいを凝縮したみたいな時間で。
なによりも、私がもっとも懸念していたペンラ芸について、わかったことがある。
あれは、"覚えてきている"というよりも、"自然と体が動く"んだろうな、と。
一応少しの予習はしてきたつもりだったけど、正直まだ全然何も覚えられていなかった私は、8号車として参戦するのは恐れ多いため、完全初見(超特急のことなんて1ミリも知りません!の人)のフリをしてひっそり見ていようと思っていた。
しかし、隠れ8号車の私は曲を知ってしまっているため、自然と身体が動いてしまう瞬間があった。
というか、本当に全く曲を知らなかったとしても、自然とみんながノリノリになってしまう感じがあった。
そうだ、ライブって本来こういうものだよな、と、気付かされた。
もちろん、完全に振りを覚えてくるべき曲もあるのだろうし、それがいちばん楽しめるのだろうけど、たとえそれが完璧に出来ていなかったとしても、みんなで楽しめる雰囲気がそこにはあった。
そしてなにより、8号車の治安が良い。
他のアーティストの時間も一切嫌な顔をせず一緒に楽しむし、この頃は(記憶では)まだ声出しが許可されていなかったため、きちんとルールを守って一切声を出さずに楽しんでいた。
ここになら、私、いてもいいのかもしれない
そう思えた空間だった。
そして、もっとも記憶に残っているのが、メンバーが花道にきてBurn!をやったとき。
シューヤさんと目が合った気がした。
見よう見まねでばってんダンスをする私をみて、めちゃくちゃキラキラの笑顔で優しく笑いかけてくれた、ような気がした。
もちろんこれはオタク特有の勘違いかもしれない。でも、そんなことはどうだっていい。
私にとってはこの瞬間が全てで、完全に恋に落ちた瞬間だった。
我ながらチョロいと思う。
あと、もう1つ、めちゃくちゃ嬉しかったのが、ハルくんがEXITさんに「お前絶対新メンバーじゃないだろ!!」と言われていたこと。
「9人」が大好きな私にとって、それはなによりも褒め言葉だった。
あーーこうやって、これからどんどん「9人」になっていくんだな
ずっと見てたいな全部見てたいな
そう思った私は、帰りの電車で爆速で夢8に入会した。
ずっと、「8号車」になることを迷ってためらっていたが、何をそんなに迷っていたのだろうと思った。
そしてワンマンへの怖さもなくなった私は、爆速でB9のチケットを申し込んだ。
はあ、オタクって本当に単純。
そんなこんなで私は、この日から正真正銘の、「8号車」になった。
私が思うのは、フェスだろうがワンマンだろうが、絶対に超特急を生で見た人は、忘れられないだろうなということ。
そのくらい強力な力が、超特急にはあると思う。
この初乗車以来、ワンマンにしか行けておらずフェスには行けていないのだが、いつかまた絶対に、「フェスでの超特急」にも会いに行きたいと思っている。
そこで今度は堂々と「8号車」としてその場にいられるように。
これからも一生ついて行きます!!!!!
以上、初乗車ブログでした!
ここまでお読みいただきありがとうございました!!!
超特急 沼落ちブログ
時は遡ること2021年の春頃
当時大学1年生だった私は、思い描いていた大学生活とはかけ離れた生活に絶望し、何もかもが嫌になって、生きる希望を見失っていた。
自分はこれから何のために生きていくのだろうと思って、大学も人生も、何もかもを辞めたかった。
そんなある時、私はとあるグループに出会った。
そう、DISH//である。
え、超特急の沼落ちブログじゃないの…?と誰もが思ったであろう。しかし私にとって超特急との出会いを語る上で、DISH//との出会いを語らずにはいられない。どうか許して欲しい。
音楽番組を見て、仲の良さとかあったかさ、グループが醸し出す雰囲気になんとなく惹かれて、そこからしばらくYouTubeを漁りまくり、気づけば彼らのファンになっていた。
▲私が初めて見た日のDISH//さん
この人たちもいろいろ苦労してきてるんだな。
もう10年近くやってるんだ。
仲間との別れもあったんだ。
グループの抱えるさまざまな傷を知っていくうちに、そんな彼らから発せられる音楽に、言葉に、たくさん勇気づけられて、いつしか私の心の支えになっていた。
いろんなことを知っていく中で出てきた存在が、「EBiDAN」というものだった。
DISH//ノンフィクション-THIS IS WHAT DISH// IS- (前編) - YouTube
▲私が初めてEBiDANの存在を知った動画
そこから、DISH//と同期である「超特急」というグループの存在を知った。
▲私が出会った超特急
最初に思ったことが、
「この人たち見たことある!!!」だった。
思い返せば小学生くらいの頃、「何号車の○○です!」って自己紹介してるお兄さんたちをテレビで見たことがあって、何故だかわからないけどそのときのことは鮮明に覚えていて。
戦隊モノの人?て思っていたことを思い出した。
黒ベースの衣装にそれぞれメンカラのたすき?を掛けてて。今思えばたぶんポリスメンの衣装。
▲これ!
あの時の人たちか!!!と。
そんなこんなで、長い月日を経て超特急という存在に再会したわけだが、この時はまだ沼にハマる手前。
とりあえずYouTubeの推しメンカメラをみて現メンバー(5人)のそれぞれの顔と名前、メンカラ、担当、なんとなくの性格くらいを把握した。
▲このシリーズとてもありがたかった
これを見た時点ではまだ、なんか楽しそうだな〜くらいの気持ちだった。
この辺(2021年)の記憶で他に覚えてることとしては、エビライが中止になって、急遽YouTubeでの生配信が行われた時、超特急のトークパートで率先して楽曲のことなどについて話すユーキさんのことを、しっかり者だな〜と思っていたこと。
あと、出れなくなってしまったDISH//のことを気にかけてDISH//ポーズしてるの見ていい人😭て思ったり、グッズのトートバックを頭にかけてるのみてかわいい…と思っていたこと。
コメント欄に「超特急あんまり詳しくないけどユーキさんがかわいいことはわかりました!」とコメントを残したこと。
そんな8月だった。
▲トートバッグを頭にかけるユーキさん(当時のスクショ残ってた)
2021年12月
皿特急の10周年記念ツーマンライブが行われた。
▲キラキラすぎる皿特急さん
今考えるとこんなの行くしか無かったのに、限界金欠大学生の私には遠征をするという選択ができなかった。(公演は大阪)
そのため、このイベントは泣く泣く配信で見ていた。
そしてそこで、私ははじめて"超特急のパフォーマンス"というものをみた。
曲中は色気がはんぱないのにMCになると赤ちゃんみたいにかわいいカイさん
とにかく変顔が天才すぎる面白お兄さんのリョウガさん
きらっきら笑顔かつダンスばちばちなユーキさん
顔面国宝なのに変顔するしキャットパンチを繰り出してくるタカシさん
曲中にめちゃくちゃ普通にメンバー同士で楽しげなお喋りするし変顔するしなんかやばいと思った超えてアバンチュールさん
2014年くらいに流行ってた言葉だからその辺の曲なのかな〜と思って調べたらバリバリ2019年にリリースされていて思わず笑ってしまった激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわーるどさん
初見の私の感想はこんな感じだった。
そして、
あ、これハマったらおしまいなやつだ。
二度と戻れなくなるやつだ。
危険な香りがする。
と、私は悟った。
ちょっとこれ以上超特急さんのことを調べてしまったら底なし沼に突き落とされる気配しかしなくてやばそう。やばい。
この時点でだいぶ沼の淵に立たされてはいたが、これ以上推しを増やしたくなかったのと、自分があのペンラ芸をできる気がしなくて、なんとか耐えた。
でも、このときから私の中での超特急が、
"推しの同期"
から
"気になって仕方がない存在"
に変わった。
2022年 春
どうやらあの超特急が、新メンバーを募集するらしい。
【超特急募 #1】「僕と相性の良いボーカルが現れたら嬉しい」オーディションへの正直な気持ちを告白。 - YouTube
気になって仕方がなくて、超特急募の動画だけは、更新されるたびにリアルタイムで欠かさずにチェックした。
正直、あれだけ完成された5人に今から新しくメンバーが入るなんて、大丈夫なのかな…と外野ながらに不安に思った。(この時点ではまだ自分のことを8号車と言えるほどではなかった)
なによりずっと応援してきたファンは複雑だろうなと。
例えるなら、もし今DISH//が一般公募でベースを募集します!って言ったら、そんなの受け入れられないだろうなって。
"抜けたメンバーの穴埋め"ってなると、どうしても元いたメンバーのことに思いを馳せてしまうと思うから。
だから心配なところもあったけど、今考えてみるとそれは違ったなって。
超特急募は抜けたメンバーの穴埋めじゃなくて、それとは全く別で、さらに加速していくために必要な追加メンバーであって、
要するにDISH//でいうところの大智くんみたいな、たとえその時は批判されたとしても、新しい色を加えて、その後のグループにとっては必要不可欠な存在となるような、そんな存在を探すオーディションなんだなと。
超特急募の動画を見ていく中で、そう感じた。
(古参でもないのに偉そうにすみません😢😢😢)
(ちなみにこの"穴埋めではなく加速要員"理論に基づき、新メンバーはボーカル1人ダンサー1人の計2人ではなくボーカル1人ダンサー3人の計4人くらいになるんじゃないかな〜などと密かに予想していたため発表された時はドンピシャすぎてびっくりした)
そしてここからが、沼落ちの最後のとどめ。
新メンバーが発表された8月8日
YouTubeで行われた生配信。
【8号車の日】新体制となった「超特急」はじめての生配信! - YouTube
これを見たことにより、ずっと沼の淵でくすぶっていた私は、まんまと沼へ引きずり込まれた。
新メンバーに対する5人の表情。優しいお兄さん感と頼もしい先輩感と、冗談で和ませようとしている感じ。そしてとってもかわいくてかわいい4人の新メンバーさん。すでに出来上がりつつあるように見えた9人という空気感。
坂道グループが大好きな私にとって、当時の1桁と2桁の関係性は"1期生と2期生"という感じがして、それがすごく刺さったのを覚えてるし、今でもそう思ってる。
(超特急って日向坂に似てるって常々思ってて。期別でも全体でもめちゃくちゃ仲が良くて、後輩が先輩のことをリスペクトしつつも先輩後輩の垣根がない感じとか、同じ境遇を乗り越えてきた同期の絆とか、グループコンセプトの"ハッピーオーラ"とか。)
インスタのフォロワー増えて喜んでるハルくんかわいい。ハルくんを赤ちゃん扱いするリョウガさん。末っ子タカシくんがお兄ちゃんしてるの図。
尊い。
自分より年下だけど、コメントからしっかりしてる面も見えたハルくん、あまりにも良い、だけど年下は推さないと決めている、といいつつ推しそう、おしまいだな
圧倒的陽キャのアロハくん、もし同じクラスにいたら密かに恋して密かに失恋してた
圧倒的野球部マサヒロくん、あだ名まーくんで私の初恋の人と同じあだ名で困った(知らんがな)、あと矢部昌暉と被る、けどかわいいから呼びたい、でも恥ずかしいから呼ばないかも(勝手にしろ)(結局今まーくんて呼んでる)
そしてなにより。
シューヤくんをみたとき、え、なにこの可愛い子…絶対年齢詐称だ…と思ったし、第一印象は「HiHi Jetsの瑞稀くんみたいな子いる!(意味:童顔でかわいい)」だった。(個人の見解ですごめんなさい)
とにかく笑顔がかわいい ありえないくらいかわいい
それに加えて、タカシ大切の精神を持っているというありえないくらい素晴らしい志望動機の人材だった。(誰目線?????)
お気づきの通り、筆者はこの瞬間からシューヤ推しになった。
なんか、出会ってしまった感がはんぱなかった。
あーーーこれはもう推すしかないな 好きすぎる
グループの雰囲気も、この可愛い子たちのことも、好きすぎる
そこから気づいたらメンバー全員のインスタをフォローして、(今思うとフォローしてなかったんかいって感じですごめんなさい)
各SNSをフォローして、
9人体制の超特急の活動を追うのが楽しくて楽しくて。
超特急募の最終章が出た頃には、大切すぎて大泣きしながら何回も見た。
【超特急募 #5】「僕たちは超特急です!」新メンバー4人が挑んだオーディションの軌跡を公開 - YouTube
超特急という入口を私の前に開いてくれたのは5人で、その前でくすぶっていた私を引きずり込んでくれたのは9人(4人とも言えるけど、やっぱり"9人"かな)
言葉にするならばそんな感じ。
だから、本当に2桁号車には感謝しかないし、ここまで超特急というものを守り続けてくれて、オーディションをすることを決めた1桁号車にも感謝しかないし、もちろん7人時代6人時代にも全てに感謝だし、そういう苦しみを知ってる人たちだからこそ、私はこの人たちが夢を叶える瞬間を絶対に見届けたい。私はこれから一生推していけるグループに出会えたなと思う。
飽き性でコロコロ推しグルが変わる自分だけど、超特急を好きになってからは1回も変わったことがないし、もし今後仮に離れるようなことがあったとしても、最終的には絶対に戻ってくるんだろうなと思う。モチベはその時々で違くなったとしても、長く長く推していくんだろうなという確信がある。
そしてそれは、超特急に出会うきっかけをくれたDISH//に対しても同じで、私の人生の辛い時を救ってくれたこの2組には、本当に一生ついて行くしかない。
そしてそんな私の9人体制初乗車は、もう少し先の話。(これもまたブログ書く!)
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!